Field of Ideas

ルービックキューブの日本大会で2度(2007年、2012年)チャンピオンになったことくらいがとりえの、社会の歯車によるブログ。

HARDCORE TECHNOに、近未来を見る。/「THE DAY OF HARDCORE 2013」に行ってきた

ごきげんよう。

いやはや、もう8月も半ばか。すっかりブログを放置してしまった。

最後の記事から実に1ヶ月以上の間隔を開けてしまったのだ。

「次の記事はいつかなー」と期待していた人がいるかどうかは分からないが、その人たちにお詫び申し上げます。更新遅れて申し訳ございませんでした......。

 

さて。この1ヶ月間私はなにをしていたかと言うと、大学も一段落付き、夏休みに入って以来、ほぼ毎日何らかしらの音楽を聞いていたのである。

私の音楽好きは知っている人なら知っているだろうけれど、登下校中も何らかの音楽を聞き、家でも何かを聞く程好きなのである。

その「好き」が高じて、高校生の頃から自分でも曲を作っているのだが、それはまた別のお話。

 

そんな私は基本どのようなジャンルの音楽も聞くのだが、特にダンスミュージック系のテクノが大好きなのだ。

中でも、「ハードコアテクノ」というジャンルが、僕の琴線に触れるのだ。

 

早いBPMで、割れるくらい音量を上げて歪ませたキック(バスドラム)を鳴らす。

これがハードコアテクノの基本である。

よく「低音が響くと気持ちいい」と言う人がいるが、その低音をフルにブーストさせた、いわば究極のダンスミュージックなのである(言い過ぎ)。

僕のような暴力的なサウンド(私はモーツァルトビル・エヴァンスのような繊細なサウンドも好きだが)を好む人なら、はまること間違い無しだ。

たとえば、この曲はとても有名であろう。イギリスのハードコアテクノにおけるアンセムだ。


Scott Brown - Elysium Plus - YouTube

 

ところが、今までの私はもっぱらハードコアテクノを家で聞いていた。

今までハードコアテクノをかけるイベントに参加したことが無かったのである。

ゆえに、「これをクラブで聞いたらどうなってしまうんだろう。ほぼイキかけるどころかイッてしまうんじゃないだろうか」と、妄想猛々しくわくわくしていたのである。

 

そんな私のハードコアテクノイベントの初体験は、今年8月4日に開催された「THE DAY OF HARDCORE 2013」だった。

8月5日が「ハードコアの日(ハードコア→ハーコー→8・5 ということらしい)」ということで、入場無料。ハードコアテクノ愛好者にとって、この上ないイベントである。

このイベントがどうだったかと言うと......ほぼイキかけるくらい楽しかったのだ。

 

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「キューブの学校」で検索してやってくる人が多いので、アーカイブを見る方法を教えよう

「香奈、君の頭、僕がよくしてあげよう〜♪」

 


筋肉少女帯 香菜、頭をよくしてあげよう - YouTube

(どうでもいいが、私は「苺ましまろ」について、原作者が私と同じ誕生日であるらしいということしか知らない)

 

というわけでごきげんよう。

今回は久しぶりにキューブネタである。

というのも、アクセス解析を見て、すこしばかり思う所があったからだ。

 

「キューブの学校」と検索して、このブログにたどり着く人が、あまりにも多いからである。

 

たしかに、あのサイトはとても良かった。

私も父にルービックキューブの解法を教えるとき(なお伝わらなかった模様)、キューブの学校の小学校編をテキストにしたものだった。

ステップ学習の法則に乗っ取って作られており、なおかつデザインも綺麗だった。

 

だが!そうは言っても、もう「キューブの学校」は無いのだ。

キューブの解法を探し求めているみんなは、現実に帰らなくてはならないのだ。

どんなに願っても、「キューブの学校」は戻ってこないのだ。

今はHATAMURA氏がCube Voyageというまとまったサイトを作ろうとしているし、

解法を覚えるだけならルービックキューブ ver.2.0に付属している解説書で十分事足りるはずなのだ。

 

ルービックキューブ ver.2.0 【6面完成攻略書(LBL法)付属】

ルービックキューブ ver.2.0 【6面完成攻略書(LBL法)付属】

 

「それでも、キューブの学校のかわりにはならないんだ!」

......と申し上げる懐古主義のキューバーたちに、私が過去を振り返る方法を伝授してあげよう(上から目線マン)。

 

 

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「ESPN ストリートゲームス」と私/近況報告

以前、わたしがとあるカリスマキューバーのエヌ氏(星新一っぽい表記)の家にお邪魔していたとき、どういう話の流れだったかは忘れたが、エヌ氏が私にとあるひとつのレトロゲームについて語っていた。

氏がどんな風に言っていたかは定かではないが、このようなことを言っていたと記憶している。

 

「小学生の頃に、プレイステーションですごい変なゲームがあったんだ。自転車やスケボーに乗って街を走るんだけど、ライバルを殴ったりできるんだよw」

 

ウーン、こんなバカゲーがあるもんなんですなあ。

一体どんなゲームなんだろうか。もしそのゲームの動画があるなら、ぜひとも見てみたいと思った。

そこで私はエヌ氏にゲームのタイトルを訊ねた。

 

エヌ氏は言う。

「うーん。たしかストリートゲームスとか、そんな感じだったと思う。」

 

ストリートゲームス。はて、聞いたことのないゲームだな。

早速プレイ動画をみるためにグーグルで調べてみると......。

 


ESPN Xtreme Games Opening Video & Gameplay ...

 

見覚えのあるプレイ画面だった。

私は思わずワクワクしてしまい、エヌ氏にこう言った。

 

「○○さん(エヌ氏の本名である)、コレ、オレもやったことありますよ!持ってましたよ!!」

「えっ、本当!?」

「ええ、こうやって普通の町並みを自転車で走って、ジャンプしたりするんですよね!」

「うん、そうそう。なんだ、Gunjiも持ってたのか〜」

「タイトルは覚えてなかったんですよ〜〜」

 

という具合に。

その後わたしはエヌ氏とこの「ストリートゲームス」について話し合った......

 

 

わけがなかった。大体そんな神ゲーというわけでもないしな。 -完-

 

ESPN ストリートゲームス

ESPN ストリートゲームス

 

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風邪っぴきGUNJI/昨年の風邪のこと/好不調の波について考える/癒しの音楽紹介!

困ったものだ。先週から、風邪の症状が出ている。喉が腫れ、鼻水が止まらない。

ただでさえ鼻が詰まり易いのに、鼻水が出るから苦しくて仕方が無い。

心無しか頭もぼーっとする。

まったく、風邪ってやつは非常に嫌なものである。

 

私と風邪には、一つの因縁みたいなものがある。

昨年末に私は風邪をひいた。

なかなか治らねえなあと思いながらも安穏と過ごしていたら、

ある日......12月26日と記憶している。夜寝ていると、鼻が詰まりすぎて痛いという状態に陥った。

普段風邪程度では病院に行くことは無いのだが、流石にこれは明日の朝に耳鼻科へいくしかないだろうなあと思った。

そして翌朝、私は体温計で熱を測った。38.1℃。発熱している。

こんな具合で電車一駅くらい離れている耳鼻科に行くのは辛かったが、私は車の免許なぞまだ持ってないし、病院に送ってくれる親もいない。父は仕事に行っていたし、母は亡く......

 

とにかく、自転車と電車を駆使して、自力で病院へ行ったのだ。

 

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ブログサボりすぎた/ルービックキューブ日本大会感想/カラオケマンGUNJI

ごきげんよう。

さて、実に18日ぶりの更新である。一体この間に私はなにをしていたかと言うと、ブログにかまける暇がない程とても忙しかったのである。

主に学校の授業に出席したり、酒を飲んだり、課題をこなしたり、酒を飲んだり、歌を歌ったり、酒を飲んだり、曲を作ったり、GAZIOでひとり酒を飲んだり、YOU1さんと田中靖美さんの話をしたり、酒を飲んだり......

 

「飲んだくれてんじゃねえよカス!!」

 

す、すまんな。私にも付き合いがあるんだ(?)

 

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(GAZIO限定、P-0 Gazio Mix CD。YOU1さんにサインをお願いしたら書いてくださった)

 

まぁ、いまの生活が非常に充実しているということで、お許しいただきたく思う。

あと、書くネタが暖まりきってないというのもあるし(言い訳)。

 

 

ところで、6月1日・2日は荒川でルービックキューブの日本大会が行われていた。

昨年のチャンピオンである私は当然出場した

 

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