「キューブの学校」で検索してやってくる人が多いので、アーカイブを見る方法を教えよう
「香奈、君の頭、僕がよくしてあげよう〜♪」
(どうでもいいが、私は「苺ましまろ」について、原作者が私と同じ誕生日であるらしいということしか知らない)
というわけでごきげんよう。
今回は久しぶりにキューブネタである。
というのも、アクセス解析を見て、すこしばかり思う所があったからだ。
「キューブの学校」と検索して、このブログにたどり着く人が、あまりにも多いからである。
たしかに、あのサイトはとても良かった。
私も父にルービックキューブの解法を教えるとき(なお伝わらなかった模様)、キューブの学校の小学校編をテキストにしたものだった。
ステップ学習の法則に乗っ取って作られており、なおかつデザインも綺麗だった。
だが!そうは言っても、もう「キューブの学校」は無いのだ。
キューブの解法を探し求めているみんなは、現実に帰らなくてはならないのだ。
どんなに願っても、「キューブの学校」は戻ってこないのだ。
今はHATAMURA氏がCube Voyageというまとまったサイトを作ろうとしているし、
解法を覚えるだけならルービックキューブ ver.2.0に付属している解説書で十分事足りるはずなのだ。
ルービックキューブ ver.2.0 【6面完成攻略書(LBL法)付属】
- 出版社/メーカー: メガハウス
- 発売日: 2013/02/21
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る
「それでも、キューブの学校のかわりにはならないんだ!」
......と申し上げる懐古主義のキューバーたちに、私が過去を振り返る方法を伝授してあげよう(上から目線マン)。
ネット上のwebサイトは、閉鎖したらそれで終わり、というわけにはいかないものである。
大抵それにはアーカイブというものが残り、見ようと思えば過去のコンテンツを見ることが出来るのだ。
これはすなわちどういうことかというと、「オラが中学生時代に作っていたクソみたいなwebサイト」も、探そうと思えば探せる......
うえっ、なんだか当時を思い出して気持ち悪くなってきた。
あの頃(ルービックキューブに手を出す前である)はいろいろと自分の才能について勘違いをしていたものだった。中二病はコワい。
とにかく、今や消えたwebサイトでも、アーカイブを辿ることによって、その内容を見ることができるのだ。
私がよく使うアーカイブサイトは、WaybackMachineだ。
ここは2006年頃からずっと使い続けている。大好きだったけど閉鎖してしまったwebサイトを見るときは、いつもこれを使用している。
たとえば、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の公式サイトの、放送前のwebデザインが気になったとしよう。
そしたら、このWaybackMachineにhttp://www.madoka-magica.com/を入力し、
Take me backしてもらえばいいのだ。
すると、一番古いもので2010年10月30日分のアーカイブが残っている。
それをクリックすると、当時のwebページが、ほぼ完全なカタチで見ることができるのだ。
この要領で、「キューブの学校」もアーカイブを見ることができるのではないか......?
そう思った私は、早速http://www.geocities.jp/russell_96owe/をTake me backした。
その先に見たキューブの学校の光景は...!!!!!
(わたしのデスクトップをキャプチャーしたものである)
......。
なに?この「キ」は。
キューブの、「キ」?
......あ、画像が読み込まれてないってアレですか。そうですか。
......すまん。
「お前それで許されると思ってんの?」
「散々引っ張っておいてその様か!」
「ああ、タイムマシンがあればキューブの学校が見れるのに!!」
......繰り返そう。「キューブの学校」はもう無いのだ。
これからは、新しいキューブの解法サイトに、期待をかける他ないのだ。
ちなみに、私の方でなにか力になれることがあったら、ぜひともtwitterなどで質問をして欲しい。
私の書ける範囲で、スピードキューブの道に入り込んだ皆様を、より良い方向へ導けるよう勤めたいと思う。
「その前に大学の勉強を頑張れよ。テスト近いんだろ?」
......はい。オレ、がんばる。