Field of Ideas

ルービックキューブの日本大会で2度(2007年、2012年)チャンピオンになったことくらいがとりえの、社会の歯車によるブログ。

ライブでゲストキュービストやってきました/ブログプチ休止の報告

4月28日、私はジョイントライブを楽しむべく、吉祥寺のROCK JOINT GBなるライブハウスへ行った。

大学の友人がやっているバンド「Jagerbomb(イェーガーボム)」が参加するジョイントライブを応援するのが第一の目的だったのだが、ここで私にはある仕事があったのである。

 

MCのときに、スピードキューブのパフォーマンスをやる、という仕事だ。

 

人前でやるのは慣れているが、ライブステージの上に立つのは初めてだ。

私は新しい環境に対して、不安と高揚感を覚えたものだった。

ライブでゲストキーボーディストが入ることはしばしばあるが、ゲスト『キュービスト』が入ることなんて前代未聞だろう。

バンド経験のあるPLANET PUZZLEのかつさんが、ライブのギタリストとして演奏している最中にキューブを回した程度であろう。

音楽のライブでキューブ『だけ』回すのは、少なくとも日本じゃ史上初なのではないか?と思いつつ、私はライブ会場へ入ったのである。

 

f:id:M_Gunji:20130428142002j:plain

 

(吉祥寺といえば!そう、ラーメン「生郎」(旧「ラーメン二郎」)!!というわけで、ライブの前に食べてきた。写真撮影禁止の張り紙があったが、店主の許可をとって撮影した)

 

続きを読む

スピードキューブの解説サイトが少なくなっている/何を読んでスピードキューブを覚えるべきか

4月初頭。

スピードキューブ解法の解説サイトが2つ、その役目を終えて閉鎖した。

ひとつは、Yazawaさんが作成・管理していた「キューブの学校」。

もうひとつは、sawaが運営していた「Cube's Net」。

どちらもスピードキューブの解法を解説しているwebサイトとして高い人気があったため、

ネット上では閉鎖を惜しむ声が多数上げられた。

 

閉鎖せずとも、更新ペースが落ちているスピードキューブ解説サイトはたくさんある。

たとえば、私が最も参考にし、大変重宝した「PLANET PUZZLE」は、

3年半前に微更新をして以来更新が停止している。

おそらく管理人であるかつさんの多忙(日本大会2007以来大会にも参加していない)が最大の要因であろうが、

それでもこのwebサイトを見てsub15(アベレージタイム15秒未満)まで成長した私にとって寂しいものがある。

 

他にもinfoseekサーバーで運営していたwebサイトはほぼ「全滅」である。

最初にCFOP(Cross-F2L-OLL-PLLの頭文字。現在のスピードキューブで主流の解法)を日本語で説明した

「ルービックキューブ20秒完成法」も無くなってしまったのだ。

日本大会2006優勝者のtakaさんのページも無ければ、「てつ6」を生んだてつさんのページも無くなった。

時代の流れと言えばそれまでだが、こうして徐々にスピードキューブの解法を説明していたwebサイトが減ってゆくのだ。

 

では、現代においてスピードキューブの解法を覚えるには、何を見ればいいのか。

簡単なリンク集をここに掲載したいと思う。

 

続きを読む

MacbookProの画面がおかしくなった/土曜日の出来事について少し

大学入学を機にMacBookProを買って早2年。

一度HDDが故障してしまったものの、無償サポート期間内だったため無事に交換。

それ以外には大きな問題が出る事無く、平々凡々と使用していた。

ところが、昨日の夜にそれは発生した。

画面が突然紫がかるようになり始めたのである。

 

私は初めの頃こそ「放っておけば治るだろう」と思っていたのだが、

その想いが叶うことは無かった。

無情にもMacBookProの画面はどんどん紫がかるようになり、今ではすっかり目が痛いほどに紫色なのである。

それだけならまだいいものの、ちらつくのだ。非常に目が疲れるのだ。

 

私は嫌な予感がした。

これは、どこかのパーツを交換修理する必要があるのではないか、と。

 

続きを読む

今のプログレッシブ・ロックは、本当に"プログレッシブ"なのか

6日ぶりの更新である。「毎日更新」という目標はどこへ行ったのやら。

 

プログレッシブ・ロック

このことばにときめく人々は少なく無いだろう。

全く知らない人のために簡潔に説明すると、

プログレッシブ・ロック(略してプログレ)とは1970年初頭に勃興した音楽ジャンルのひとつであり、

それまでのシンプルなロックンロールにクラシックやジャズの要素、新しい楽器(特にシンセサイザー)を取り入れ、

美しく複雑なサウンドを目指したロックのことである。

1970年頃に発表された一連のプログレは、今なお根強いファンが少なく無いのだ。

私もプログレの名盤をいくつか持っており、通学のときに聞いたりしているのだ。

 

ところが、このプログレッシブ・ロックは今や「先進的を」サウンドを持ったロックということを意味するものではなくなってきたのではないかと思うのだ。

 

続きを読む

大学生活、本格的にスタート/にわかラノベリーダーGUNJI/ヤマグチノボル死去の報を思う

今週より、大学生活が始まった。

講義があるときは受講をし、お日様が照っているときはひなたぼっこをして眠る。

極めて自由な空気を感じながら、比較的楽な現状に身を任せている次第である。

これからどんどん忙しくなるのだろうなとは感じているが、それも含めて楽しみである。

目標は、毎日登校することだ。

 

「え、毎日登校してなかったんですか?」

 

......うん。特に梅雨に入ると行かなくなる危険性が......。

 

「レインコートと傘を買えよ!ってか行かなすぎると卒業できなくなるぞ!!」

 

......が、がんばる......。

 

続きを読む