Field of Ideas

ルービックキューブの日本大会で2度(2007年、2012年)チャンピオンになったことくらいがとりえの、社会の歯車によるブログ。

【ネタバレ】まだまだ語り足りないので、まどマギ新編について自分なりに考えたことを書く

このブログの編集画面を立ち上げたのが、午前2:22。

早起きしたためすでに相当な眠気がきているはずなのに、まったく眠れない。

未だに「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」の衝撃が頭を駆け巡っているのだ。

前回の記事でおおまかなあらすじとそれに対する私のリアクションを書いたが、それでもなお語り足りないのだ。

ぼっちで観に行ってしまったからこうなる。

今度観る時は妹(杏子派)を巻き添えにしてやる。で、考察を語りまくってやる。

 

そういうわけで、僕はすごくもやもやした気持ちでいっぱいなのである。

いっそこのまま、まどマギ新編に対する思いの丈をぶちまけてしまいたい。そう思い、筆無精な私はMacBook Proを開くのである。

どうか私の愚更新を赦してくれたまへ。

 

というわけで、この記事もネタバレマシマシです。まだ映画を観てない人はいますぐ観ましょう。TV版もしくは総集編を観てない人は、こんなブログを読む前にそっちを観ましょう(笑)。

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【ネタバレ】「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」を観てきた【感想】

断言しよう。まどかマギカはやっぱり凄い!と。

 

さて、本日公開となった「まどか☆マギカ」の劇場版。

完全新作ということで、テレビ版を20周以上ループした私はものすごくわくわくしていたものだった。

そのせいか今日は私としては異例の7時起床(クズ)。自分でも驚くくらい、パッと目が覚めたのだ。

つくばMOVIXで視聴しようと思っていたのだが、当日券の状況を調べたら、なんと9:50からの回が購入OK。

いてもたってもいられず、台風が逸れたとはいえ強い雨が降る中、私は映画館へと向かって行ったのだった。

 

余裕を持って9時に到着したのだが、既に長蛇の列が形成されていた。

つくばでもこれならば都内はいったいどうなっているのだろうと、そう遠くない地の映画館に思いを馳せながら、

私はにやにやしていたものだった。我ながらクソヲタである。

 

そして無事に9:50の回・当日券をゲットした私は、いったいまどかマギカのスタッフがどんなしかけを用意してくるのか、楽しみでならなかった。

 

以下、ネタバレ込みの感想になります。

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「The End」恐怖症/flickr「The The End Pool」 / ブログが気軽に書けなくなってきた

私が怖いと感じるものはたくさんあるが、その中でもこれについては共感してくれる人もいるのではないだろうか。

 

面白かった映画を見終えたとき。

ハッピーエンドだったり、ビタースイートだったりと、色々な締めくくり方があるけれど、

そうやって映画が大円団を迎えて、音楽も盛り上がってきたときに、私はつい目を閉じてしまうのだ。

なぜなら私は映画の終わりを示す、あの字幕を見たくないからである。

 

 

「The End」

 

 

この言葉が画面の上に浮かぶのが、私は昔からどこか怖くて仕方がなかったのだ。

なんだか、「THE END」っていう字幕を表示をしたことによって、その世界が永遠に「終わり」なのである、というような感慨を覚えてしまう。

それが僕には寂しくて、怖いと感じるのだ。

だって、あれほど映画の中で楽しげに踊っていた人も、「The End」を境にその人(役者ではなく)の活動が「永遠に」見られないのだ。

それを考えると、特に小さい頃の私にはとても堪えるものがあったのだ。

映画が終わるということは、私の中では死別と同じくらい辛いことなのだ。

 

「大げさだなあ。たかが映画だろ?」

 

いやいや、子供の頃に植え付けられたトラウマというものは、なかなか抜けないものなのだ。

 

そんな私だが、たまに恐いもの見たさ(ホラー映画を見る感覚)で、「The End」の画面を集めたサイトを見ることがある。

 

http://www.flickr.com/groups/400716@N22/pool/

その名もずばり「The The End Pool」。

The Endのたまり場だ。

そこには古今東西色々なThe End画面が掲載されている。

 

中には見覚えのあるThe Endもたくさん。

たとえば、パラマウント映画のThe Endの字幕は、なんかおしゃれで、余計怖い。

ディズニーのThe Endもやたら凝ってて、怖い。

 

また、このpoolにはないが、RPG「ドラゴンクエスト」のThe Endも苦手だった。

特に初期のThe Endは見ていて寂しくなる。4以降の羽ペンでThe Endを綴るタイプはまだ見れるのだが、それ意外のパターンがどうしても苦手だった。

特にドラゴンクエスト5は、あの大円団っぷりの後のThe Endなので、余計に寂しいのだ。

 

うーん、いまこうして見ているだけでやけに寂しくなってきた。

寂しい。

 

......「寂しい」ばかり言うって、オラはもしかしたら......いや、それはまた別のお話。

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HARDCORE TECHNOに、近未来を見る。/「THE DAY OF HARDCORE 2013」に行ってきた

ごきげんよう。

いやはや、もう8月も半ばか。すっかりブログを放置してしまった。

最後の記事から実に1ヶ月以上の間隔を開けてしまったのだ。

「次の記事はいつかなー」と期待していた人がいるかどうかは分からないが、その人たちにお詫び申し上げます。更新遅れて申し訳ございませんでした......。

 

さて。この1ヶ月間私はなにをしていたかと言うと、大学も一段落付き、夏休みに入って以来、ほぼ毎日何らかしらの音楽を聞いていたのである。

私の音楽好きは知っている人なら知っているだろうけれど、登下校中も何らかの音楽を聞き、家でも何かを聞く程好きなのである。

その「好き」が高じて、高校生の頃から自分でも曲を作っているのだが、それはまた別のお話。

 

そんな私は基本どのようなジャンルの音楽も聞くのだが、特にダンスミュージック系のテクノが大好きなのだ。

中でも、「ハードコアテクノ」というジャンルが、僕の琴線に触れるのだ。

 

早いBPMで、割れるくらい音量を上げて歪ませたキック(バスドラム)を鳴らす。

これがハードコアテクノの基本である。

よく「低音が響くと気持ちいい」と言う人がいるが、その低音をフルにブーストさせた、いわば究極のダンスミュージックなのである(言い過ぎ)。

僕のような暴力的なサウンド(私はモーツァルトビル・エヴァンスのような繊細なサウンドも好きだが)を好む人なら、はまること間違い無しだ。

たとえば、この曲はとても有名であろう。イギリスのハードコアテクノにおけるアンセムだ。


Scott Brown - Elysium Plus - YouTube

 

ところが、今までの私はもっぱらハードコアテクノを家で聞いていた。

今までハードコアテクノをかけるイベントに参加したことが無かったのである。

ゆえに、「これをクラブで聞いたらどうなってしまうんだろう。ほぼイキかけるどころかイッてしまうんじゃないだろうか」と、妄想猛々しくわくわくしていたのである。

 

そんな私のハードコアテクノイベントの初体験は、今年8月4日に開催された「THE DAY OF HARDCORE 2013」だった。

8月5日が「ハードコアの日(ハードコア→ハーコー→8・5 ということらしい)」ということで、入場無料。ハードコアテクノ愛好者にとって、この上ないイベントである。

このイベントがどうだったかと言うと......ほぼイキかけるくらい楽しかったのだ。

 

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「キューブの学校」で検索してやってくる人が多いので、アーカイブを見る方法を教えよう

「香奈、君の頭、僕がよくしてあげよう〜♪」

 


筋肉少女帯 香菜、頭をよくしてあげよう - YouTube

(どうでもいいが、私は「苺ましまろ」について、原作者が私と同じ誕生日であるらしいということしか知らない)

 

というわけでごきげんよう。

今回は久しぶりにキューブネタである。

というのも、アクセス解析を見て、すこしばかり思う所があったからだ。

 

「キューブの学校」と検索して、このブログにたどり着く人が、あまりにも多いからである。

 

たしかに、あのサイトはとても良かった。

私も父にルービックキューブの解法を教えるとき(なお伝わらなかった模様)、キューブの学校の小学校編をテキストにしたものだった。

ステップ学習の法則に乗っ取って作られており、なおかつデザインも綺麗だった。

 

だが!そうは言っても、もう「キューブの学校」は無いのだ。

キューブの解法を探し求めているみんなは、現実に帰らなくてはならないのだ。

どんなに願っても、「キューブの学校」は戻ってこないのだ。

今はHATAMURA氏がCube Voyageというまとまったサイトを作ろうとしているし、

解法を覚えるだけならルービックキューブ ver.2.0に付属している解説書で十分事足りるはずなのだ。

 

ルービックキューブ ver.2.0 【6面完成攻略書(LBL法)付属】

ルービックキューブ ver.2.0 【6面完成攻略書(LBL法)付属】

 

「それでも、キューブの学校のかわりにはならないんだ!」

......と申し上げる懐古主義のキューバーたちに、私が過去を振り返る方法を伝授してあげよう(上から目線マン)。

 

 

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