Field of Ideas

ルービックキューブの日本大会で2度(2007年、2012年)チャンピオンになったことだけが自慢の現役文系大学生によるブログ。

1年半も放置してた訳 / 中国のテレビに出演してました(1年前)

どうも人生が楽しいと、今まで自分が苦しんでいたこととかを忘れてしまいがちになるらしい。
幸いなことに、前回のブログで書いた音楽活動は今までにないほど順調である。
2年くらい各地のDJイベントに顔を出し、作った曲を発表していく中で、私のことを目にとどめてくださる方が増えた。
まだまだ泡沫ではあるが、音楽に対してひとつの「兆し」みたいなものが見え始めているのだ。

それでもって、私がインターネットに文章を晒す機会といえば、もっぱらtwitterで、たま~に身内向けにfacebookに書く程度であった。

こんな調子で結構すぐはてなブログを放置してしまうんだね。仕方ないね。

まァ私の変化といえば、髪の毛が後退したり、内臓脂肪がつくようになったり、性欲がちょっと減退したり、相変わらず恋人がいなかったりで、特別変わったことはない。
あ……でも2~3年前と比べると、今が圧倒的に楽しい。それだけは言えるのだ。まだ大学生だけど(春から6年生。リアルに24歳、学生です)。

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人生、何が起こるか本当に分からない。 ~将来の夢と、現実の違い~

3ヶ月ぶりの更新になる。今回は、自分の人生を振り返ってみたい。
「誰もオマエの人生になんか興味ねーよ」と思う人はそのまま読むのを止めていいです(笑)。

自分の半生を振り返るに、「悪いことも嫌なことも悔しかったこともたくさんあったけど、それ以上に凄いことも降り掛かってきた」と思う。

凄いこととは、このブログを読んでいる皆さんならご存じ(と思いたい)、ルービックキューブの日本チャンピオンだ。
30年前に日本で発売されるやいなや瞬く間に社会現象となったパズルを速く解く競技で、日本一になれた。これだけでも凄く嬉しいことだ。
しかしながら、この「凄いこと」は、自分が小さい頃に思い浮かべていた「将来の夢」とは全く関係が無かったのだ。

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ウメハラと中島悠に学ぶ「勝ち続ける意志力」〜すべてのスピードキューバーに捧ぐ〜

とうとうブログの更新が3ヶ月も離れてしまった。

ごきげんよう。おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

いやはや、この頃はルービックキューブよりもむしろ別名義でやっている音楽活動の方が忙しくなってしまい、このブログに感ける暇が無かった。忙しかったとはいえこれはただの怠慢である。ブログの更新を心待ちにしている人には心から謝りたい。

 

さて、謝罪ばかり書いているとテーマを見失いそうなので、早速本題に入りたい。

 

私はかれこれ8年ほど、スピードキューブの界隈に居る。

幸いにも2回日本チャンピオンになることが出来、世界大会でも3位入賞を果たし、さらには幼少期からの夢だったゴールデンタイムのバラエティ番組出演も叶った。

しかしながら、これらはすべて「そうありたい」と思ってなったものではない。

もっと言うと、私は「勝ちたい」と思ってスピードキューブをやった訳ではなかったのだ。

大会で勝つというよりは、「人より速く、ルービックキューブを解きたい」という思いの方が強いのだ。

 

様々な動画を観てスピードキューブのセオリーを検証し、毎日100回を超える計測をこなす。

これは誰かに言われてやっていることではなく、自ら「日課」として行っていることだ。

いい年になってまだガキみたいなことをやっているのかと思われるかもしれないが、毎日のように課題が出てくるのだから仕方が無い。

私は未だに世界一にはなれていないのだが、それでも自分の中では「まだまだ努力が足りないからだ」と考えている。

そう考えてスピードキューブに取り組んできた。

 

そして最近、私のスピードキューブに対する姿勢と似たような考えをもって「仕事」に取り組む人を知った。

ストリートファイターの世界チャンピオンに輝いたことがあり、世界一ゲームで賞金を稼いだ男、梅原大吾(以下、ウメハラと記す)だ。

 

(以下、ものすごく長文ですが、スピードキューブの世界にたずさわる人なら絶対読んで欲しいです)

 

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サラバ、愛しきももいろクローバーよ

ももいろクローバーZ

スターダストプロモーションに所属する、5人編成のアイドルグループ。

歌と踊りを高いレベルで融合した、近年稀に見るサーカス的なアイドルである。

今や知名度は全国区であろう。芸能人にもファンがたくさんいることで知られている。

東北楽天ゴールデンイーグルズに所属する偉大なピッチャー田中将大も、彼女たちの熱狂的なファンとして知られている。

 

僕も一時期、彼女たちの活動を追いかけていた。観ていて面白かったし、胸が熱くなれた。

僕は普段アイドルを熱狂的なまでに追いかけることは無かったが、彼女たちは例外で、見ていてとにかく面白かったのだ。

 

だが、ここ最近その熱が冷めてしまった。

なんだか、たとえばテレビに出ても「あ、そうすか。」的な感じで、流すようになってしまった。

紅白出場も昨年こそ嬉しかったが、今年はそうでもない。

 

今なおその勢いを止めぬ彼女たちからしたら、迷惑な話かもしれない。

だが、僕の中ではあるひとつの感情によって、彼女たちを今までのように熱く応援しようとは思えないのだ。

 

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ルービックキューブじゃ、飯は食えない。/実際ルービックキューブだけで、どれだけ稼ぐことができるのか。

スピードキューブという競技で長年トップに立っていて、なおかつ学生の身分でいると、しばしばこんなことを言われがちである。

 

「ルービックキューブを仕事にすればいいじゃん」、と。

 

その発想に至るのはまあ仕方の無いことであろう。

何かで一番になったという経験が無い人からしてみたら、その経歴はとても輝かしいものに見えるのだろう(自慢)。

 

だが、その提案に対して、私はいつもこう返している。

「君はヨーヨーの達人がいまヨーヨーだけでどれほど稼いでいるのか知っているのかい?」と。

たしかに1997年にバンダイが「ハイパーヨーヨー」を出して一大競技ヨーヨーブームが起きたとき、

そのブームに乗じてヨーヨーの達人が様々なメディアに引っ張りだことなった。

かつて漫画にも登場していた中村名人は、日収50万円を超えたこともあるそうだ。

だが、ブームが終焉した今、彼らは単純にヨーヨーだけでは生計を立てられなくなったのである。

ある者はヨーヨーと全く関係ない職に就き、またある者は......どうなったかは僕の知る所ではない。

ブーム時にあれほど稼ぎをあげた中村名人も、今はごく一般的な会社員として働いているのだ。

 

あれほどのブームを作り出した競技ヨーヨーですら、それ一本で「食えない」のだ。

況やさほど流行っていないルービックキューブをや(どうでもいいですが、況や〜をやって表現、大好きです)。

 

ここまで書いてふと、3月に書いた記事を思い出した。

 

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