他は全開、ブログだけ5月病/「風のクロノア」と私
フハハ、ブログを1週間休むと言っておきながら、実に2週間近く休んでしまった。
もちろん何もしてなかった訳ではない。GW中は色々遊び歩いたり、曲を作ったり、野猿二郎に行ってきたり、映画を観たり、バナナマンのライブDVDを観たりしていた。
ただ、そのことをブログに書けばいいものの、「面倒くせぇ」と思ってしまって何もすることなく、
気がつけばすっかり5月11日。おお、GWはもう終わっているのに私は一体何をしていたのだろう。
もちろん、大学の授業をサボって遊び歩いていたわけではない。
そういう人を腹の中でせせら笑いながら、元気に通学していたのである。
ただ、久しぶりの大学は元クズ勢の私にとってなかなか体力的に厳しい。
結局大学に行って、帰ってきたらぼーっとするだけの日々を送っていたのである。
我ながらクソである。
まあ、学生の本分を守れただけでも十分だと考えて、今後はブログの更新ペースをゆっくり落として行こうと思う。
流石にまだ毎日書くには、体力も引き出しも表現力も足りないのだ。
(ラーメン二郎八王子野猿街道店2の小豚全増し。二郎の中でもなかなかバイオレンスな見た目だ。)
以上、日記。
以下は私が感銘を受けたゲームについて書こうと思う。
実を言うと私はテレビゲームが好きで、様々なゲームで遊んでは感動を覚えたものだった。
このブログでは今まで「ゲームセンターCX」について書いたことはあったものの、ゲームそのものについて書いた事は無かった。
この話題に関しても溜まっているものがいっぱいあるので、ここにちょこちょこと吐き出していきたいとおもう。
今回は、「風のクロノア」について書こう。
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「風のクロノア」 。
1997年にナムコから発売された、プレイステーション用のゲームである。
このゲームを初めて見たのは、友人宅であったと記憶している。
なんだか不思議なゲームだった。敵を引き寄せて、それを手に取って投げることにより、敵を倒す。
今までに無かったアクションをしていたのだった。
グラフィックもプレイステーションの力を発揮した綺麗なもので、当時小学生だった私はすっかりこのゲームに魅了されていた。
難易度もさほど高くはなく、気がつけばエンディングまで到達していた。
エンディングにも色々あるが、このゲームのそれは小学生にはあまりにも衝撃的で、とても悲しく、それでいて美しいものである。
どんなものかは是非とも自分の目で確かめて欲しい。
今思うと、このゲームがほろ苦いエンディングの入り口だったかもしれない。
道理で「MOTHER3」を一般的な2のファン以上に高く評価し、「魔法少女まどか☆マギカ」を20回も観てしまうくらいハマったのだと思うと、やっぱりこのゲームの私にもたらした影響は甚大であると痛感するのである...
「長いよ!」
まぁ、それほどに当時の私に深い印象を与えたのだった。
高校生になった後で、PS2に移植されていると知り、中古でそれを購入した。
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ほぼ完璧に移植されていた。小学生の時のおぼろげな記憶が、自分でプレイすることによってどんどん蘇って行く。
高校生になって改めて聞いてみたが、音楽も大変素晴らしいものだった。
サウンドトラックの作曲者は合計8人いるそうだが、どれもゲームの世界観を壊すことのない、雰囲気に合ったものだった。
これがプロの仕事か、と深く感動したものであった。
なにより自分で遊んだ後に観るエンディングほど、感慨深いものは無かった。
ゲームの存在を知ってから実に10年越しのクリアだったから、その感動たるや計り知れないものがあったのだ。
今思うとこのゲームのせいだろうな。僕がケモナーになったのは。
「うわっ、きもちわる......」
なんだよ気持ち悪いって!謝れ!オレじゃなくて全国のケモナーに謝れ!
ちなみに、このゲームのキャラクターはゲームの雰囲気を壊さぬために「フォントマイル語」という造語で喋るのだが、
Wii移植版はどういうわけか日本語でキャラクターが喋る設定もできるようになってしまった。
老害チックなことを言うが、正直要らねえだろ!その音声データでもっと他の事が出来たでしょうに。
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あと、私はあまり知らないのだが、「リトルバスターズ!」というPCゲームがある。
「CLANNAD」を作ったスタッフの、恋愛アドベンチャーゲームだ。
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この作品に出てくる能美クドリャフカというロリ、もとい少女の口癖が、
クロノアと同じ「わっふー!」なのだ。
どちらも犬っぽいし、これはきっと偶然の一致ではなくパロディに違いない!と思うのだが、どうだろうか。
最後に、「風のクロノア」に対する、とあるゲーム制作者のtweetを引用して、今回の記事を締めたい。
俺的には「わっふー」と言われたらそれ即ち「風のクロノア」なのだが……ジェネレーションギャップってやつかなぁ。あれ紛れもなく名作ゲームだし愛らしいキャラだったのに、結局ソニックほどの市民権を得られなかった。やはりあの美しくも残酷な欝エンディングが宜しくなかったのだろうか
— 虚淵玄 (@Butch_Gen) June 24, 2010
「引用って、それかよ!」
だって、好きなんだもん。
「っていうか、あの人って脚本家じゃないの?」
え、元々はゲーム制作者だぜ。
「Phantom of INFERNO」とか知らない?
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