Field of Ideas

ルービックキューブの日本大会で2度(2007年、2012年)チャンピオンになったことくらいがとりえの、社会の歯車によるブログ。

更新停滞のお詫び/大阪旅行(?)所感/スピードキューバー活動、本格的に停止

一週間もブログを放置してしまった。

ブログの更新を心待ちにしている読者は現状少ないと思うが、

更新を待ち続けていた人にこの場を借りて、黙って更新を停止してしまったことをお詫び申し上げる。

その節はすみませんでした。これからは毎日更新するよう精進します。

 

「ここで謝っておいても、またすぐに更新が途切れるんだろ?」

 

そ、そんなことはない!しばらくは続けますから。

 

 

さて、最初の記事で「毎日更新する」と意気込んだはいいが、案外続かないものである。

しかしながら、この一週間、書けるネタが無かったわけではなかったのである。

書く暇がない程に充実していたのだ。

それほどに、あの日々は私の中でとても快いものだったのだ。

 

22日から25日まで、大阪に行っていた。

メインは、23日と24日の2日間にわたって開催される「ルービックキューブ関西大会2013」に参加するため。

サブは、大阪のうまいものをいっぱい食らうことである。

 

22日はまず身を清めるべく、スパワールドへ行った。

公衆浴場はおよそ一年半ぶり。風呂がまあまあ好きで、一時間の長風呂もしばしばする(なお入浴中に読書をしている模様)私は思わず、

「一日でここの施設という施設を使い倒したるわ!」と意気込んだ。

入浴場にはいると、なんとまあたくさんの風呂があることか。

男湯はアジア各国の風呂場をイメージした趣になっており、非日常世界大好きっ子の私は思わず色々な風呂に入りまくったのだ。

特に私が気に入ったのは塩サウナである。体に塩を塗って汗を流すタイプのサウナなのだが、

これをやる前と後で肌のすべすべ具合が段違いだったのだ。

 

だが、さすがにサウナに長い時間居すぎたようで、風呂で疲れをとるつもりが逆にのぼせてしまった。頭がぼーっとしていたのだ。

水を一定量飲むまで快復しなかったのは言うまでもない。

 

ちなみにワールドスパにはスポーツジムがあり、色々なトレーニング機器があった。

というわけで、念願のベンチプレスに挑戦。初挑戦ながら55kgを挙げることに成功した。

左腕で10kgのダンベルを挙げられなかったときは「男としてそれはどうなんだ!?」と思ったものだが。

 

 

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(天王寺新世界にあったビリケンさんの「真実の口」。という訳でつっこんでみました)

 

 

その後長居公園を散歩した後、キューブ仲間と合流し友人宅へ。

大学生の友人が住むアパートの一室に3泊したのだが、これがまあ私には住み良い所だった。

大学生の一人暮らしなので普通の人が泊まるには向いていないが、なによりアパートの隣に人が居ないというのが大きかった。

ゲームをしたり酒を飲んだり、思う存分楽しんだものだった。

 

 

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(アッー!!)

 

 

さて、大会の結果はどうだったかと言うと、私にしてはなかなかの好成績であった。

出場した7競技の中で、実に6つの競技で入賞。

いつもなら出場した競技の中で入賞できるのは一つくらいで、例えば日本大会2012は入賞できたのが3x3x3の優勝のみという複雑な状況だったのだが、

今回は関東の早いキュービストが少なかったこともあってか、このような結果となった。

優勝は惜しくも出来なかった(なおほとんどをスピードキューブ界の世界的カリスマである中島悠氏に阻まれた模様)が、

いつも通りの実力が発揮できた上、いくつかの競技は自己ベストを更新できたので、まあよしとする。

 

25日は友人と軽くゲームセンターで遊び、ボウリングを嗜んだのち、解散。そのまま帰途へついたのだった。

ちなみに私とボウリングの話は、他人からしてみたら「アホか!」と言われるようなことばかりなので、後日書くこととする。

 

ちなみにせっかく68.5kgまで減らした体重は、旅の後で69.9kgまで増量してしまった。

元に戻さなくては。

 

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長居公園のアーモンドの木。アーモンドってあの種子からこんなきれいな花を咲かせるんだね)

 

 

ここでキューバー向けにひとつ報告。

予告通り、今後1年間はキューブの大会への出場を控えることにする。

キューブに構ってられる程の余裕が無くなったのと、家族などの目が怖いのだ。

よって今後はキューブを早く解くための練習も休止する。

 

大学受験の時ですらキューブの練習を止める事が出来なかったのに、果たしてそれができるのか。

そう思った時に思いついたのが、

 

「大阪にキューブを置いていくこと」

 

だった。

 

したがって、私は3泊も泊めてくれた友人に手持ちのキューブを預かってもらうことを約束し、ルービックキューブver2.0のみを手元に残してきたのだ。

これでもう、キューブを練習したいと思っても物理的に不可能となったのだ。

特に4x4x4以上のキューブは家に1個くらいしかまともに使えるものが無かったため、完全に手元から無くなったのだ。

これにより時間と体力の節約にもつながるのではないかと思っている。

 

 

ここまでしたのだから、キューブ以外の事に力を入れることが出来る筈。

そう思って私は今日も電子キーボードの前に座り、ハノンの練習曲を弾くのだった。

 

 

「ピアノもいいですが勉強してください。ただでさえ大学卒業できるか怪しいんですから。」

 

 

......はい。