Field of Ideas

ルービックキューブの日本大会で2度(2007年、2012年)チャンピオンになったことくらいがとりえの、社会の歯車によるブログ。

「魔法少女まどか☆マギカ」と私(2)/キューブネタ、リクエスト募集

前回の続きです。

 

私は1年浪人して1校のみの合格に留まったという、個人的にあまり嬉しくない(現役時全落ちだったので合格は嬉しいが)結果に終わり、

大学入学にリアリティを感じられないまま、洋画のDVDを観まくる日々を過ごしていた。

 

 

そうやって大変ぐうたらと過ごしているしているうちに、今まで体験したことのない、衝撃的な天災が生じた。

 

 

東日本大震災

後にそう呼称されることとなる宮城を震源とする巨大な地震は、私の住んでいるつくばをも大きく揺さぶった。

ベッドでごろ寝をしていた私は生まれて初めて体験する大きな地震に、私はただ身動きもできず、家のものがぼろぼろと落ちてゆくさまを見るほか何も出来なかった。

 

 

しかしながら、地震はダメージを与えたばかりではなく、ひとつの怪我の功名を残したのである。

魔法少女まどか☆マギカ」の放送延期である。

私はこの事態を知って、このアニメを見てみたくなったのである。

「放送されるときには、リアルタイムで見てみるか」と。

 

 

「え、あのアニメを最後の方だけ見たんですか?」

 

 

...君みたいな勘のいいガキは嫌いだよ(「鋼の錬金術師」より)。

え、勘が悪くても分かるって?

でも、あれネットで配信されてる(ニコ動などで有料配信されています)から、バックナンバーを辿ろうと思えば出来たし。

 

閑話休題。

ともかく、私は4月21日深夜、「魔法少女まどか☆マギカ」の3話連続放送を視聴するのであった。

27時からの放映だったが、なにしろ昼夜逆転していたので無問題であった。

私は作品世界の登場人物に関する基礎知識を得て、視聴することにした。

 

 

ところが、私はいきなり最初の第10話で面食らったのである。第1話と言われてもおかしく無い構成だったのだ。

 

「は?なんぞこれ??」

 

すっかり混乱した私は呆気にとられるうちに第10話を視聴し終えていた。

訳が分からないよ。どうしてこのアニメはそんなに初めてみる視聴者を置き去りにするのかい?

 

 

「当然だよね」

 

 

こら、口を慎みたまえ。

 

ともかく、私はこのアニメの正体がよく分からぬうちに、最終話まで見終えてしまったのである。

頭に残ったのは、すこし物悲しい結末と、世界遺産のCM(謎の白い液体の正体とは?)だけ。

どうにもよく分からぬのでネットの反応を見てみると、賛否両論が飛び交っていた。

しかし、私の中で生まれた謎はどうしても解きたい。

そのためには、この「魔法少女まどか☆マギカ」をはじめから観るしか無い。

ネタバレも見てみたのだが、それを見ても実感が湧かず、むしろ実際の映像が気になるばかりであった。

 

「いずれ、レンタルビデオ屋で旧作の欄に入る時があるだろう。その時に借りて観よう」

 

私はこう決意するのだった。

 

 

そして月日は流れ、11月末。

私がまどかマギカの視聴を決意する、ある転機が訪れるのであった。(続きます)

 

 

 

 ----------------------------------------

 

 

「なんか、全然ルービックキューブのこと書かないですね」

 

 

そりゃあ、普通の人はルービックキューブのことには興味が無いと思うもの(まどかマギカにも興味が無いかもしれないけど)。

なおかつ、私に取ってルービックキューブは、「宴会でウケる一発芸」レベルのものだから、キューブにまつわる深淵について書くのは性に合わない。

したがって、何を書けばいいやら分からないのである。

 

 

というわけで、なんだかザ・インタビューズみたいだが、「ルービックキューブ」のことで私にぜひ書いて欲しいというものがありますれば、

ぜひともリクエストのコメントをして欲しいと思う。

 

 

このブログにも写真のような彩りが欲しいなと思いつつ、今回はここで筆(キーボード?)を置く。