Field of Ideas

ルービックキューブの日本大会で2度(2007年、2012年)チャンピオンになったことだけが自慢の現役文系大学生によるブログ。

人生、何が起こるか本当に分からない。 ~将来の夢と、現実の違い~

3ヶ月ぶりの更新になる。今回は、自分の人生を振り返ってみたい。
「誰もオマエの人生になんか興味ねーよ」と思う人はそのまま読むのを止めていいです(笑)。

自分の半生を振り返るに、「悪いことも嫌なことも悔しかったこともたくさんあったけど、それ以上に凄いことも降り掛かってきた」と思う。

凄いこととは、このブログを読んでいる皆さんならご存じ(と思いたい)、ルービックキューブの日本チャンピオンだ。
30年前に日本で発売されるやいなや瞬く間に社会現象となったパズルを速く解く競技で、日本一になれた。これだけでも凄く嬉しいことだ。
しかしながら、この「凄いこと」は、自分が小さい頃に思い浮かべていた「将来の夢」とは全く関係が無かったのだ。

 皆さんにも、たとえば小学生の頃に「将来の夢」を思い描いていた人は少なくないだろう。
私もご多分に漏れず、様々な「将来の夢」を思い浮かべていた。

まず、私は「宇宙飛行士」になりたかった。
私が幼少の頃から住んでいるつくば市にはJAXAの研究所があるし、つくばエキスポセンターにはロケットもあった。
あの土地で育った人は必ず通る道であろうが、私もいわゆる「科学の子」だったのだ。
そういうわけで、なんとなく「宇宙はカッコいい」と思い、カッコイイ宇宙を旅する宇宙飛行士はとてつもなくカッコいい。
私もいつか宇宙に行きたい。そう思っていた。

ところが、宇宙飛行士になるという道において私がぶち当たった壁は大きかった。
まず、理科が得意ではなかったのである。特に物理の適性が無かったのである。
私はパズルや数学がそこそこ得意な方ではあるが、どうも電磁波とか力学とか量子学には適応されなかったのである。
私はアインシュタインみたいな天才物理学者にも憧れていたのだが、中学時代に躓きを覚える時点で「ああ、適性が無いんだな」と挫折を覚えたのである。
次に、宇宙というものの存在を考えた際に、なにやら恐ろしいものを感じたのだ。
宇宙は無限である。宇宙には果てがない。そのくせ、宇宙にははじまりがあると考えられていて、宇宙が始まる前に何があったかは誰にも分からない。
じゃあ、今自分が生きている「ここ」とは何だ?そして死んだらどこへ行くのか?
......そのようなことを考えていたら、すっかり宇宙というものを考えるのが嫌になってしまったのである。
かくして私は、宇宙飛行士になるという夢を諦めたのだ。

次に私は、「野球選手」になろうと考えた。
小学生の頃にゲーム「実況パワフルプロ野球」を遊んでいたのと、なにより父や祖父が野球を観るのが趣味だったため、私も野球について関心を持つようになった。
そして、私はひとつの夢を抱いた。私も野球選手になって、球界を代表するピッチャーになりたい、と。
だがこれはあっさり妄想で終わった。なにより運動神経が悪かった。走りは遅い、持久力は無い、力も無いし、鈍臭い。関節が柔らかいことだけがとりえだった。
そういうわけで、いざ実際に野球をやってみても全然出来なかった。ボールはまっすぐ投げられないし、ボールは捕れない、そして打てない。小学校高学年あたりで、私は野球を「観る専」になった。

そして私は、TV番組のスターになりたかった。
ジャニーズの一角だったり、お笑い芸人だったり。私には彼らがとても輝いて見えたし、そうなれそうにも「なぜか」思っていた。
だが、現実は無情だ。いざ私がTV出演すると......その結果はこの動画を観るのが火を見るより明らかだ。


http://www.dailymotion.com/video/x45g2k_%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BB%B0%E5%A4%A9%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96_news

 

全然ダメである。なんら満足に返答できていないのだ。
とにかくこの時の私はガチガチもいいところだった。事前に台本を貰って、喋ることを考えてきたにもかかわらず、本番ではそれがぽーんと飛んで行ってしまい、どこかのギャルゲーのドジっ娘よろしく「ふえぇ〜〜><」「は、はわわ!」状態だったのだ。
皆さんの中にはTV番組を観ていて、「このお笑い芸人は面白くない」「これだったらオレの友達のほうがよっぽど面白い」と思うことがあるだろうが、とんでもない。
彼らはプロだからこそあの受け答えが番組の中で出来るのだ。
プロでもない素人が、全国ネットのテレビ番組で活躍できるだろうか。例外こそあるが、それこそ一握りなのである。

そんなわけで、私の人生は挫折が多い。
他にも大学に2年間の合計で15校くらい落ちたり(結局合格したのは今通っている大学だけだった)、失恋が多かったり(これについては話したくもない!!)、酒で迷惑をかけたり、大学に行かなくて迷惑をかけたり......

 

ー私の闇は深いー

 

と、とにかく、これだけ見ると「なんだ、ダメ人間じゃねえか!」と思われるかもしれない。まあ、実際そうだ。
ただ、そんな人間でも、いままで想像もしていなかったようなことが降り掛かったりするのだ。
小学生の頃はルービックキューブで日本一になるなんて、全く考えていなかったのだから。

そして今年、私は新しい活動を始めた。クラブイベントでのDJである。
いま私はとても面白くて、お客さんがすごく盛り上がっている、そんな楽しい音楽を集めて、自分でも作ったりしている。
実は私の将来の夢には「音楽家」というのもあったのだが、この夢について今まで感じたことのない手応えを感じているのだ。
この音楽はきっと近いうちに社会現象を引き起こすのではないか。冗談抜きにそう考えているのだ。
それが一体どんな音楽なのかは、いずれこのブログにも書くことになるだろう。

 

To be continued to the future.