されど競馬は面白い
前回(http://m-gunji.hatenablog.com/entry/2013/04/02/233330)の記事で、私の○チンコ(伏せ字継続)に対する嫌悪を書いた。
これを見てこう思う読者が少なくないだろうと思う。
「Gunjiってやつは、○チンコに限らず、ギャンブルが嫌いなんだな」と。
ところがである。
私の中でただ一つ、大好きなギャンブルがあるのだ。
といっても、お金を賭けた事は無い。どんなに予想を立てても当たらないからである。
しかしこのギャンブルだけは予想を外されても楽しいのだ。
いや、私はそれはギャンブルとして楽しんでいるというよりは、野球のようなスポーツを観る感覚で楽しんでいるのだ。
そのスポーツの名は、「競馬」である。
(タイトルがオチになってるじゃねえか!というツッコミは歓迎しません)
人を乗せた馬が、競争する。ただそれだけのルールである。
しかしながら、このシンプルな世界の中に、驚くほどのロマンが詰まっているのだ。
勝ち目の無い馬が強豪を制することがしばしばあるし、父馬の代から応援し続けた馬が活躍することもある。
私からしてみたら、○チンコよりよっぽどロマンがあるのだ。
私が競馬を見始めたのは2001年。ちょうどテイエムオペラオーが中央競馬において最強だった時代だ。
当時小学生だった私は、なにより走る馬の美しさに惹かれた。
ハナを切って先頭に立ち、そのまま逃げ切る馬。
直線に入った瞬間、鬼脚をつかって鋭い追い込みを見せる馬。
先頭に出る機会をうかがって、最後の最後で差し切り勝ちをする馬。
いつ見ても強い勝ち方をする馬。
そして、怪我や不調を振り払って見事な復活劇をみせる馬......。
様々なレースを見ていくうちに、私は競馬に魅了されたのである。
また、一時期ダービースタリオンという競馬のシミュレーションゲームで遊んでいたのも、私を競馬好きにさせる一因であった。
競馬とゲームが好きな叔父の影響を受けてダビスタをプレイした私は、その単純ながら奥が深いゲームシステムにのめり込み、つい何時間もプレイしたものだった。
そのおかげで、サラブレッドの血統に関する知識が自然と身に付いたのである。
そのおかげで、スポーツ新聞の馬注を見ても、意味が不明になることが少ない。
むしろ人より詳しいのではないかと錯覚するほどである。ゲーム様様である。
(記事と全く関係ない上に今更感があるが、大阪で食べた汁なし担々麺の写真である。山椒が濃くて舌が痺れた)
そんな調子であったから、私は今なお競馬を見続けているのである。
毎週日曜日の午後3時は、必ずフジテレビ。馬の走る様をぼーっと眺めるだけでも楽しいのだ。
たまに予想を立てたりもするが、そこまで本気でないのでよく外れる。
もし私が予想屋だったら競馬ファンからぶん殴られそうなくらい、気楽に予想を立てているのである。
たとえば、私はローズキングダムをずっと推している。名前がとてもかっこいいからだ。
たとえ3冠馬オルフェーヴルが出ていようと、ローズキングダムの優勝を祈るのだ。
だが、ローズキングダムの戦績はここ2年ぱっとしない。GIIを1勝したくらいである。
複勝馬券圏内に入ることすらないのだ。
それでも私は、名前の格好良さを信じて、彼を応援し続けるのである。
流石にそろそろ引退すると思うが。
ところでこれだけ競馬の好きな私であるが、これまで競馬場に行った事が無い。
中学生の頃に北海道にあるサラブレッド生産牧場には行ったことがあるのだが、
肝心の競馬場はまだなのである。
せっかく東京競馬場や中山競馬場、地方でも大井競馬場などといった素敵な所があるにもかかわらず、
なんとなく怖いという理由で行けずじまいなのである。
そんな競馬場童貞の私に、競馬場の手ほどきをしてくださるお方がいらっしゃいましたら、
ぜひとも以下のメールアドレスまで、ご連絡ください。お待ちしてます♡
m.gunji.040129.2007.2012☆gmail.com
(送信の際は☆を@に替えて下さい)
「なんだか下心が見えるんですが......」
あぁ?どこがだよ。